道が広がる、町が美しくなる。
美観
中央に伸びる13㎜幅の一本溝を有するスリット溝は周囲の景観に合わせて、叩き、洗出し、砂出し、タイル貼、絵や標識の埋込等を施すことに最も適した形状を有しています。
機能性
スリット部は下方に広がっているため、目づまりを起こすことはありません。
流水断面は上方扇型形状となっており、底面は局面状となっているため水量の大きな時の流水効果を高め、尚かつ水量の少ない時でも土砂を桝まで押し流すことができます。
側溝全長にわたってスリットがカバーしているので、僅か3%の表面勾配でも、雨水が滞留する恐れがありません。(V型)
経済性
蓋がないため蓋の破損の恐れがなく、スリットを利用して簡単に清掃ができますので保守管理費の節減につながります。
スリット部の適当な箇所に吊り具を装着しバランスよく吊りあげられますので施工が極めて容易であるため、人件費などを節減できます。
縁石を取り付ける場合、高価な接着剤は一切使用しませんので材料費を軽減できます。
安全性ほか
スリット部には美観を損なわないよう、小さな面を取りグラウンドや遊園地などで素足で歩行しても怪我の恐れがありません。
ハイヒールの踵がくいこまない様、又、自転車のタイヤが落ち込まない様スリット幅にも細心の注意が払われています。
P型は頂版2段構造になっておりますので、インターロッキングやその他の舗装面の沈下を防ぐことができます。
呼び名には断面最少寸法を用いていますので、同じ寸法のほかの製品に比べ流水断面が大きくなっております。
両端がボックス状になっているため計算値より、より高い強度が得られます。