T型ブロック Wタイプ
宅地造成等規制法に基づ建設大臣認定製品
国土交通省NETIS登録番号:CB-980049
施工の単純化とスピード化
一般のブロック積みや現場打ち擁壁は作業がきわめて複雑ですが、T型ブロックによる工法は、作業が単純化されるため熟練工を必要とせず、工事をスピード化することができます。
工期の短縮
T型ブロックによる工法では、基礎コンクリート打設終了後、製品を計画の位置へ据え付け、鉄筋挿入孔へ鉄筋を挿入しモルタルを注入し、裏盛りをするだけで完了するため工期の大幅な短縮が図れます。
また落石など危険な個所や工期を一層短縮する必要のある現場では、T型ブロック用プレキャスト基礎(受注生産)をご利用いただくと効果が顕著です。
製品の均一化
T型ブロックは品質管理のいきとどいたJIS表示認定工場で製作される二次製品のため強度が大きく製品の品質が保護された、非常に安全性の高いブロックといえます。
経済的効果・敷地の有効利用
T型ブロックは垂直または1-2分勾配で施工することにより、傾斜地においては擁壁数量を著しく減少できるので、所要経費も大幅に節約されるとともに、用地の有効利用にも寄与します。
人手不足・材料のロス解消
従来の各種擁壁工では、労力・材料等に相当量のロスを生じがちでしたがT型ブロックを利用すれば、これらのロス及び人手不足を解消することができます。
T型ブロック Tロード
ティーロードは片持ちばり式擁壁の壁体部分に積上げ式の構造用プレキャストコンクリートブロック(ティーロード)を使用し、連結鉄筋及び中込めコンクリートにより一体化させた擁壁であり、姉妹製品である上記Wタイプ及びT型ブロック(一般用)の実績をふまえ新たに開発された道路対応の (財)土木研究センター技術審査証明(第1222号)済み製品です。
技術の概要
①コスト縮減が可能
②工期短縮が可能
③施工管理が容易
④逆L、L型形状の施工が可能為用地の有効利用が可能
⑤良質地盤の場合14mまで垂直施工が可能(認定は10.2m)
⑥カーブ処理、天端勾配処理が可能
⑦ブロック表面は自然石模様仕上げ
⑧法積施工も可能